コンビニの詐欺商品について〜前編

最近よく聞く詐欺疑惑が相次いでいるコンビニの詐欺商品について記事にしていこうと思います

詐欺弁当

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート
大手コンビニ3社を中心に問題視されている詐欺弁当

•容器の底をもりあげた底上げタイプ

•容器を二重にすることで厚みを演出した二重底タイプ

•容器の上部にボリュームを集中させて底を浅くした絞り底タイプ

いずれも実際の量よりもボリューム感のある弁当として販売されてる

最近では二重底と底上げを組み合わした悪質な詐欺容器の存在も確認されており、やはりネット上では被害報告のような投稿が数多く出回っています

しかし中にはこうした詐欺容器に対して
「原材料の高騰化が原因ではないか？」
「レンジで温める時の熱伝導率を上げる為ではないか？」
などと一部企業側を擁護する声もあがっており

消費者たちの間では度々論争が繰り広げられてます

これに最も批判的な声が寄せられていたセブンイレブンが二重底タイプの弁当容器に対し

「輸送時の耐久性や店頭での陳列に配慮して容器を製造してる」

「容器に使用するプラスチックを薄くしつつ2枚重ねにすることで環境に配慮している」

とコメントをよせて、あくまでも内容量を誤魔化すつもりはないと主張しました

しかし、騙されたと感じた情報たちは納得のいかない様子を見しており、事態が改善される様子は未だに見受けられていません

また、大手3社の中でもローソンでは「比較的詐欺容器が少ない」と言われていたのですが

「最近では徐々に底上げしてないか？」
と疑問を呈する消費者が増えているそうです

おつまみ酢もつゆずポン酢タレ

2020年にセブンイレブンから九州地域限定の商品として販売された、酢もつゆずポン酢タレは容器の底部分がゆずポン酢ドレッシングで占められてた底上げ惣菜として物議を醸しました

この商品は、一見もつが充分に入っているかのような見た目をしており、低カロリーなコンビニ惣菜ということもあって、たちまち人気商品となるのですが

いざ食べ始めると容器に対する惣菜の割合があまりにも少ないという指摘が相次ぎSNSを中心に話題が拡散

また使用されてるポン酢の量にも不満の声が寄せられており

「こんなにもドレッシングが多いのはもはやスープ」

「ポン酢を買わせてるのか！」

などと呆れた消費者たちの意見が飛び交いました

ハリボテサンド

近年、底上げ弁当とともに物議を醸しているハリボテサンドとは、サンドイッチの表面だけに具材が集中した見かけ騙しのサンドイッチの総称です

ことの発端はセブンイレブンで販売されている厚焼き玉子焼きミックスの中身を写した投稿がSNS上にて物議を醸すようになった

これに続いてファミリーマートのハムチーズたまご問題や、ローソンのいちごサンド問題などあらゆるサンドイッチにハリボテ疑惑が浮上します

そのためネット上ではコンビニサンドイッチの中身を検証する人が続出し、ハリボテサンドを手に取った消費者からは

「ネタだと思ってたらマジの詐欺」
「地獄絵図」

などと言われるようになります

そこで騒動のきっかけになったセブンイレブンは、厚焼き玉子ミックスサンドに関して

「このようなケースは過去にはなかった」

と明かしたうえで

「中央に配置されるべき厚焼きたまごの位置が少しずれたままカットしてしまった」

と説明し卵焼きの量を誤魔化したことについては否定しています

しかし消費者たちは、不自然な卵焼きの配置に不信感を覚えていたため、玉子焼きのズレに対して謝罪を行ったセブンイレブンを批判し、更なる炎上が起きました

ですがこうした一連の騒動をきっかけにハリボテサンドの報告事例が減少傾向になってきている為、現在では徐々に改善されているようです

まだまだ炎上してるコンビニ詐欺商品はたくさんあるのですがまた次回

最後まで読んでいただきありがとうございます